合わない入れ歯を使い続けていると、お口の中が傷ついたり、まわりの健康な歯に負担がかかって寿命を縮めてしまったりすることがあります。また、顎関節に偏った力が加わって負担が生じたり、顎の骨にきちんと咀嚼の刺激が伝わらず、骨が痩せてしまったりすることもあります。
「入れ歯が合わない…」とお困りの方は、一度、当院へご相談下さい。患者様のお口の中の状態を詳しく確認して、信頼のおける歯科技工士と相談しながら最適な入れ歯を作製させて頂きます。

一度歯を失うと、二度と元には戻りません。そのため、きちんとケアして大切な天然歯を失わないようにすることが一番ですが、残念ながら歯を失ってしまった場合には、そのまま放置せずに当院までお早目にご相談下さい。
歯が抜けた状態をそのままにしておくと、きちんとものが噛めなくなるだけでなく、噛み合わせが乱れて全身のバランスが崩れ、肩こりや頭痛、腰痛などの不定愁訴の原因となったり、ものを正しく飲み込めなくなったりすることがあります。
また、噛み合わせを失った側の歯のプラークコントロールがしづらくなったり、歯が当たらないため、噛み合わせの面に本来であれば溜まるはずのない歯石が溜まったりすることがあります。
正しい噛み合わせは、お口の機能を正常に保つうえでとても重要なものです。正しく噛み合うことで、舌が正常に動かせるようになり、ものをきちんと飲み込むことができるようになります。反対に、歯を失ったままにして噛み合わせが乱れると、ものが正常に飲み込めなくなり、誤嚥性肺炎のリスクが高まる場合があります。