「歯医者は歯が痛くなってから通うところ」とお考えの方もおられるかもしれませんが、痛みなどの症状をお感じになってご来院された時には、すでに病気が進行してしまっている場合があります。 予防の先進国であるスウェーデンでは、「病気予防のために歯医者に通う」という考えが広く浸透しており、定期メンテナンスの受診率は大人で80％以上、子供では約100％となっています。これに対して、日本の受診率は10％以下であると言われています。 日本ではまだまだ予防治療の考えは浸透していませんが、「病気予防のために通う」のがこれからの歯科医院のスタンダードであると言えます。10年後もお口の健康を維持するためにも、「痛くなる前の通院」を心がけるようにしましょう。